2018
01.20
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結婚式はエンターテイメントだ【#3】映画「グリース」の世界観にどっぷりと浸かるRETRO&AMERICANなウェディング

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2017年、ファッション界やエンタメ業界を中心に巻き起こった“バブリー旋風”。トレンドは巡っていくというけれど、これほどまでに顕著にリバイバルの波が訪れたのも珍しいのではないでしょうか?

 

ぐるっと巡ってきたと言いながらも、元々80年代の音楽や映画が大好きで年齢詐称疑惑までかけられている私にとって、このブームは心待ちにしていたとも言えるほどの出来事。そのブームの影響から、ウェディングシーンでもレトロでポップな世界観が人気になってきているそう。

 

そこで、今回は私のお気に入りのミュージカル映画「グリース(原題:Grease)」を軸にRETRO×AMERICANウェディングの世界にどっぷりと浸かっていただければと思います。

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Amazonより

 

 

まずは、ざっくりと物語の大筋を。

この「グリース」は同名ミュージカルを原作とした学園ミュージカル映画。当時、映画「サタデー・ナイト・フィーバー(原題:Saturday Night Fever)」で一躍人気者となったジョン・トラボルタが演じる高校生のダニー。そしてキュートなルックスと歌声でポップス・クイーンとも呼ばれたオリビア・ニュートン・ジョン演じる生粋のお嬢さま・サンディ。避暑地で出会い、ひと夏の恋を謳歌した2人が再会するところから物語は始まる。

 

再会に喜ぶサンディに対し、つれない素ぶりのダニー。それもそのはず、ダニーは地元では有名な不良グループのリーダー。仲間の手前、避暑地で見せた本当の自分を見せることができないダニーに、サンディの再会の喜びは悲しくも打ち砕かれてしまう。

 

果たして2人の恋はどうなってしまうのか?

 

甘酸っぱくもどかしいストーリーが、ポップで軽やかな音楽とダンスと共に展開されるこの映画。これ以上紹介してしまうとネタバレになってしまうので、今回は押さえておきたいポイントのみをご紹介していきたいと思います。(学園ものやミュージカルが好きな方で未視聴の方がいれば、ぜひとも観ていただきたい!)

 

 

≪レトロポップな世界観は原色×原色でつくる!≫

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ビビットピンク×ロイヤルブルー

鮮やかイエロー×バイオレット

「グリース」の1番の魅力は、ファッションで作りあげたその世界観。原色を多く使いながらも全体バランスが崩れていない色合わせは、衣装やテーブルコーディネイトの参考にぴったり。

たとえば、レトロの定番“フレアスカート”はAラインのカラードレスで取り入れて。ピンクのドレスなら、同じ暖色のレモンイエローか反対色のロイヤルブルーがマッチ。

ヘアスタイルには、毛先をワンカールさせたシンプルなポニーテールをチョイス。短めバングもくるんと巻けば、トレンドの太め眉が似合うスタイルに。その場合は、地毛をしっかりと立たせてまゆカラーリングをするのがポイント。太めのラインでもふんわりとさせる事で重い印象は与えずに、はっきりとした顔立ちになれちゃいます◎

 

もちろん、衣装やヘアメイク以外にも取り入れられる場所はたくさん。

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クロス×ナフキンや、招待状×席札をそれぞれに原色をメインとしたものを選べば、会場が一気に70年代のおしゃれレトロ空間に大変身!

 

 

≪思わず踊りだしてしまいそうな音楽でゲストの心をわし掴み!≫

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「グリース」の劇中歌はどれも軽快で、聴いている人たちが思わず踊りたくなってしまうようなメロディラインのものばかり。ストーリーやダンスを知らない人にも笑顔が伝わっていくこと間違いなしです。ゲストとわいわい楽しく、肩ひじ張らない空間を作りたいという新郎新婦におすすめ◎

さらに、この時代のダンスは皆が参加できるような簡単なステップが中心。お色直し時に2人でダンスをしながら登場するというのも、おすすめの演出です◎

 

≪ピュアなラブストーリーはまさに初々しい新郎新婦にぴったり≫

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自分の本当の姿を見せられるサンディに出会えたダニー。

これまでの自分を変えてでも一緒にいたいと思える相手・ダニーに出会えたサンディ。

コミカルに描かれたラブストーリーですが、その物語は純粋な愛に溢れたもの。大好きな人と一緒にいるための道を探す2人の姿は、結婚後の新郎新婦を表しているかのよう。

 

似ていないからこそ惹かれあう。

違うところがたくさんあるから、理解したいと想いを馳せる。

足りないところを補い合うために、そばにいる。

 

それらはきっと、どれも結婚をする理由でもある。

大切だけれど忘れがちなことを思い出させてくれるのが、この「グリース」なんです。

 

≪おまけ≫

2次会のテーマに選べば、日本ではまだなじみが少ないドレスコードも楽しんでもらえるはず♪ 現代のファッションアイコンとしても定着している、“カチューシャ”や“リボン”なら簡単に取り入れられるのもおすすめポイントの1つ。フォトプロップスの役割を持たせるため、受付時に1人1アイテムずつ配るというアイディアも。

さらに、お色直しに新郎新婦でおそろいのライダースジャケットを着るというコーディネイトも楽しめちゃいますね。

 

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1970年代のミュージカル映画なので、知らない人も多いかもしれません。

けれどレトロでポップな世界観は他のどのテーマと比べてみても、取っつきやすさは随一。会場装飾での雰囲気づくりはもちろんのこと、ブライズメイドのおそろい衣装に取り入れても◎

 

しんみりとせず、今までの感謝を笑顔に変えてお返ししたい。

移動遊園地のような世界観の中、結婚式という想い出以上の記憶を残してほしい。

 

見た目が華やかなだけではない、本当のエンタメウェディングを作るヒントがぎっしりと詰まった物語。結婚式の準備に思い悩んだり、壁にぶつかった時には1度立ち止まってみるのも大切。自分の大好きなものには、大切にしてきたもの・これからも大切にしたいものが隠れているはず。